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弊社では、昭和55年より原木栽培により椎茸の生産を始め、現在では経済情勢や技術の進歩により菌床製造から栽培・出荷までの一元管理をしています。
IT活用による一貫した空調栽培システムにより、通年で安定的な生産体制で、安心や安全についても徳島県の認証制度「とくしま安農産物認証」の認定を受けました。このような体制の中で生まれたきくらげは、食生活においてバランスのとれた食材として消費者のもとへ送り出しています。
また、食品としての栄養や美味しさはもとより、健康に関する食品素材や様々な加工食品を創出し、従来に無い食べ方を提供しています。今後も美味しさと安全を追求した独自製法や食品添加物を使用しないピュアな素材を追求します。
丸浅苑はワンソース・マルチユースを念頭にして自然の恵みに感謝し、きくらげ栽培に思いを込めて、健康食材から価値ある食品へと歩み続けます。
代表 湯浅明男
沿革
◆昭和53年 椎茸の原木栽培開始
◆平成4年 椎茸の菌床栽培へ移行
◆平成8年 認定農業者取得
◆平成9年 有限会社 丸浅苑 設立
◆平成12年 徳島県立工業技術センターと共同研究
◆平成16年 優良認定農業者 農林水産大臣賞受賞
◆平成23年 R&D食品加工センター 創設
◆平成23年 農林水産省6次産業総合化事業計画選定
◆平成24年 農林水産省6次産業化推進整備事業認定
◆令和1年 有機JAS認定食品取得
◆令和2年 木質バイオマス燃料設備認定
◆令和5年 きくらげ菌床製造、栽培開始
◆令和5年 GAI株式会社と合併
松見早枝子 Official Web Site
特許第4759715号「キノコ栽培方法及びキノコ栽培用培地」
発明者 丸浅苑 湯浅明男
あらげきくらげ等の栽培に最も重要な要因は菌床(栽培用培地)の製造です。
本発明は、キノコの栽培方法、上記のキノコ栽培方法に用いるのに好適なキノコ栽培用培地、キノコ栽培用培地添加剤、及び、培地配合物または培地添加剤として用いるのに好適なキノコエキスに関するもので、さらに菌床栽培方法によって得られるキノコに関する発明です。
近年、キノコの持つ栄養性分や機能性成分が注目されるようになったことから、生鮮食材はもとより健康食品等の加工にも用いられるようになり、その需要は増加の傾向にあります。
キノコの栽培方法として、近年、菌床栽培が普及しており、安定した生産量を維持しています。 キノコの栽培方法の評価においては、キノコの発生量、及び収穫されるキノコの形状(大きさを含む)が主な指標となっており、その改善手段として各種栄養材が開発されています。
一方、消費者の食に対する関心の高まりとともに、安心で安全なキノコ栽培が望まれますが、従来より栄養材として使用されているものは、試薬等の化学合成品であったり、天然物であっても廃棄物由来のものや生産履歴等が完全でないものが多いのが実情でした。
本発明により得られるキノコは、機能成分の含量が増大されているため、一般食用以外にも医薬品、医薬部外品、動物用医薬品、化粧料、食品、機能性食品等の原料として用いるのに適しています。
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